これね。
私の序盤。宮崎先生が検討して下さってるんだけどね、隣でM田が盗み見してるわけよ。そして私が一間を打った瞬間、M田が大爆笑した。
「ふざけんな、M田!」と思ったんだけど、ふと顔を上げると宮崎先生も笑っていらっしゃるのよね…(泣)。
「なんで相手が打ってねえのに打つんだよ」とM田。「部分的に打つなら切る一手ですね」と宮崎先生。む~、なんでM&Mセットでいじめるわけ?
「相手を攻めるときは自分をしっかりさせてからと、この生意気なM田に教わりました」。
ふんっ。私、教わったこと、ちゃんと(すごく少しだけかもしれないけど!)覚えてる(ことだってある)んだからねっ!
「ぶわっはっは。君。相手に切りが残ってるってことは、もう既に『しっかり』してるんだよ」とM田。「そういう相互のやりとりで状況が変わっていくのが碁じゃないか」とか、調子こいて分かり切ったことまで言い募るM田。
でもま。私、別に序盤悪かったわけじゃないもの。中盤で一手見損じて負けただけなんだも~ん。だからこんなところで笑われても別にどうってことないの。
と、いうわけで先に進んで、下の図左側が実戦。

「ぐわっはっはっは」と笑うM田。今度は宮崎先生もちょっと声が出てたわね。「ぶぶっ」っと。嗚呼、先生まで「こばぴねた」を遊ぶようになりつつあるかも…。
「先生」とM田。私の検討なのに私を置いて話をするわけね。「これ、この前、これに似た形を教えたんですよ」と。そしていつものようにM田が「場合が違う」というむかつく言葉(私、教わったことをちゃんとやると、いつも「場合が違う」って言われるの!)を言いそうになった刹那。
なんと宮崎先生が絶妙のタイミングで「場合が違います」。
どうもね。右側の図と混同してるみたいなのよ、私。右側の図ならコスんでおいて「AとBが見合い」という、なんかプロっぽい状況なわけ。でも左側と似てるじゃんねっ! 両方ともM田定石の変化形なわけだし。
こうやって図を並べて見るとね。確かに右と左は違うような気もするのよ。でも私は断固主張するわね。同じ定石から変化した形は全部似てる
!
みんなさ。ちょっとウワテだと思って「場合が違う」とか言い過ぎよっ。そんなこと言いながら「形で打て」とか言うんでしょっ。「場合」の違いで全部違うんだったら、「形」なんかで打てるわけないじゃないっ。ふざけないでよっ!
翌日M田がね。「ちょっと君の碁を並べてみてるんだけど、これで良かったっけ」とか言うわけ。「ああ、それで次に相手の人が…」と、教えてあげようと思ったの。するとM田。
「いや、もう面白いところはこれで十分だから」。
く~。覚えてなさいよM&M! いつか「場合が違う」なんていう「テキトー」な言い訳を咎めてやるんだからね
!